帝国ホテル 第１４代東京料理長

杉本 雄氏に来ていただきました!

2024年5月21日(火)、帝国ホテル第１４代東京料理長の杉本雄氏をフランス料理講習会の講師にお招きしました。

杉本料理長は1999年に料理人としてのキャリアを帝国ホテルでスタートした後、2004年に退社して渡仏し、帰国までの13年間をフランスで過ごされました。

その活躍ぶりは1835年創業の歴史あるホテル、ル・ムーリスでは、ヤニック・アレノ、アラン・デュカスという名料理人のもとでシェフを務め、同ホテルのメインダイニング（3つ星）では責任者の役割を担うほど。

2017年に活躍の場を再び帝国ホテルに戻し、2019年、38歳の若さで帝国ホテル第14代東京料理長に就任されました。

この度、杉本料理長が調理されたのは、以下の２品。

・鴨胸肉のポワレショワジールの付け合わせ　赤ワインのソースで

・ブイヤベース

学生も普段の授業では経験できない雰囲気の中、杉本料理長の講義に目を輝かせながらメモを取っていました。

最後には学生からの質問にもお答えいただき、

「将来、フランスで修行したいのですが、卒業後の就職先はホテルやレストランどっちに就職した方が良いのでしょうか」

「学生のうちにやっておくべきことや勉強しておくべきことはありますか」

「帝国ホテルってどんなところですか」

といった質問の他にも調理方法に関する質問など、丁寧にお答えいただきました。

一緒にお越しいただいた、スーシェフの大澤さんからは学生がなかなか聞くことのできない、群調生の卒業後の仕事ぶりについてお話いただきました。

今回は卒業生の丸岡さんにも来ていただき、丸岡さんから後輩達へエールを送ってもらいました。

そんな充実した講習会の様子は群馬調理師専門学校のインスタグラムで紹介しておりますので、ぜひご覧ください！